治療費がほかの方法に比べて低価格
保険診療の入れ歯であれば、低価格で治療を受けられます。インプラント治療や自費診療が予算の都合で難しい方も、治療を検討しやすいです。
大分市の歯医者 インプラント・歯周病│おの歯科医院
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00~12:30 | ● | ● | ● | ※ | ● | ※ | / |
14:00~18:00 | ● | ● | ● | ※ | ● | ※ | / |
【休診】日曜、祝日、第2・第4木曜 ※通常以外の診療は診療カレンダーをご確認ください。 |
歯がなくなったままにしてしまうと、顎の骨に刺激が届かず縮んでしまいます。さらに、隣の歯が空いたスペースに傾いてきたり、対合歯が伸びてきたりして咬み合わせを悪化させてしまいます。こうした事態へと進んでしまう前に、早めに治療を受けましょう。歯を失った場合の治療方法としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つがあります。患部の状態や患者さまのご要望などをお聞きし、より適した治療方法をご提案します。入れ歯とブリッジは保険が適用されるほか、特殊な素材を使うなどした自費診療のタイプもご用意しています。
入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
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天然歯へのダメージ | クラスプを引っ掛ける歯に負担がかかる | 隣の歯を大きく削る | 残っている歯に影響がない |
使える期間 | 4~5年ほど | 7~8年ほど | インプラント周囲炎にならなければ半永久的 |
咬合力 | 天然歯の30%ほど | 天然歯の60%ほど | 天然歯に近い強さ |
ケアの方法 | 入れ歯を外して清掃・洗浄する | 隙間を丁寧に掃除する必要がある | 普段どおりの歯磨き |
見た目の自然さ | 保険診療は金属のクラスプが目立つ | 保険診療は金属製なので目立つ | 自然な見た目を再現できる |
費用 | 保険診療であれば費用を抑えられる | 保険診療であれば費用を抑えられる | 自費診療のため価格が高い |
入れ歯治療には、片顎の歯をすべて失った場合に適用する総入れ歯と、一部の歯が抜けているときに検討する部分入れ歯の2つがあります。総入れ歯は人工歯とピンク色の樹脂でできた「床(しょう)」によって構成されており、床を歯肉に吸着させて固定します。取り外しができるので入れ歯を清掃・洗浄するなどのケアが可能です。
保険診療のものはレジンで作られており、装着時の違和感や安定度の低さなどがデメリットとして挙げられます。また、部分入れ歯は金属のクラスプを使って残っている歯に引っ掛けますが、固定源となる歯に負荷がかかります。
おの歯科医院では自費診療の入れ歯もご用意しており、保険診療のデメリットを解消できるようなタイプもご提案しています。
保険診療の入れ歯であれば、低価格で治療を受けられます。インプラント治療や自費診療が予算の都合で難しい方も、治療を検討しやすいです。
インプラント治療は外科手術を要するほか、インプラントと骨が結合するための期間もあるため長期にわたります。一方、入れ歯の治療は1ヵ月ほどで終えられます。
インプラント治療は全身疾患をおもちの方は治療を受けられないケースがありますが、入れ歯治療は負担が少なく、多くの方が受けられます。
精密な入れ歯を作製することにより、お口の中にフィットします。筋肉や顎骨などに無理なく装着でき、目標とする咬み合わせを得られます。
保険診療の入れ歯はレジンを加工したもので、部分入れ歯の場合は金属のクラスプを使い歯に固定します。自費診療の場合、機能性や審美性を追求した入れ歯をご提案します。
土台となる床の部分が金属で作られています。金属の性質により高い強度を保てます。また、薄く加工できるので快適に装着でき、食べ物の温度が伝わりやすくなって食事を楽しめます。
小さな磁石を埋入した入れ歯を、歯根に取り付けた磁性金属に磁力で固定します。安定しやすいので外れにくく、しっかり咬めます。また、クラスプなどを使用しないため見た目が自然になり、入れ歯とわかりにくくなります。
金属製のクラスプを使わずに、弾性のある樹脂によって固定する部分入れ歯です。クラスプがないため目立たず、口元が自然に見えます。また、負荷がかかりにくいうえにフィット感が高く、しっかり咬みしめることができます。
顎骨に数本のインプラントを埋入し、入れ歯を固定するという治療方法です。専用のアタッチメントなどで固定し、取り外しができます。数本のインプラントで対応できるため、インプラントのみで治療するより価格が低くなります。
歯がぐらぐらで咬めない、歯肉が腫れている
上の歯は全て歯周病が重症で抜歯となり、総義歯を装着。より審美的で食事時にも快適な入れ歯を希望されたため、インプラントを4本入れ、入れ歯を固定するアタッチメントを付けた。これにより入れ歯の維持が格段に良くなり、入れ歯を小さくすることができ、見た目も良い入れ歯を入れることができた。下の歯も抜歯になったところは新たにインプラントで歯を作り、元々他院で入っていたインプラントもインプラント周囲炎の再生療法を行い、現在メンテナンス中。
2025.4月現在術後11年経過。
上のインプラント4本と入れ歯 総額180万円
診療内容 | 料金(税込) |
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マグフィット | ¥57,000 |
セキュラロック | ¥69,000 |
即時義歯 | ¥79,000 |
金属床義歯 | 約¥400,000 |
ノンクラスプデンチャー | ¥99,000 |
治療期間1~3ヵ月、治療回数2~5回
※治療期間・回数は症状や治療の進行状況などにより変化します。あくまで参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
被せ物と連結させている人工歯を、患部の両隣に残っている歯に被せて固定する治療方法です。取り外しができない固定式となっており、装着したときの違和感を抑えられて部分入れ歯よりも強く咬むことができます。保険診療のタイプもあるので、低価格で治療を受けられます。しかし、固定源となる天然歯を大きく削る必要があり、咬むときにも負荷がかかるため歯の寿命に影響を及ぼします。人工歯と歯肉の間に隙間ができ、食べ物の汚れなどが溜まりやすくなります。そのため、二次虫歯にならないよう丁寧にケアをする必要があります。また、金属製のブリッジは目立ってしまい審美性が低下するので、口元が気になる場合もあります。
ブリッジも入れ歯と同様に、保険診療と自費診療をそれぞれご用意しています。自費診療は患者さまのご要望に細かく応えることができ、より快適にお使いいただけます。
金属製の土台にレジンを貼り付けた、保険診療のブリッジです。保険が適用されるので価格は低くなりますが、見た目が不自然で目立ちやすく、経年によってレジンが変色していきます。金属アレルギーのリスクもあります。
金属の土台にセラミックを焼き付けています。自費診療となりますが、セラミック特有の透明感を得られて自然な見た目になります。ただし、金属アレルギーのリスクが残り、歯肉が下がったときに金属のラインが見える場合があります。
セラミックの一種であるジルコニアをフレームに使用し、表面をセラミックで覆ったブリッジです。金属を使用せずに高い強度を確保し、天然歯のように美しい見た目を再現します。表面に汚れが付きにくく、虫歯のリスクを抑えます。
咬み合わせが悪い状態をそのままにしておくと、歯にかかる力が偏って顎関節症を起こすおそれがあります。また、歯の寿命を縮めることにもつながります。このほか、全身の歪みを引き起こして肩や首のこり、不定愁訴を起こす可能性もあるとされています。慢性的な体調不良に悩まされている場合は、もしかしたら咬み合わせに原因があるかもしれません。
歯を失った場合、早めに治療をすることで咬み合わせが悪化するのを防げます。残っている歯の健康を守ることができ、全身のバランスが崩れるのを予防することにもなります。つらい疲れやだるさなどを起こす前に、お口から全身の健康維持につなげていきましょう。
咬み合わせ治療
・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・入れ歯を固定するため、患者さまの同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
・使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
・事前に根管治療(神経の処置)や土台(コア)の処置が必要となることがあります。
・入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
・咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
・金属を使用する入れ歯では、金属アレルギーを発症することがあります。
・使用方法などにより、破損することがあります。
・定期的な検診・メンテナンスが必要です。
・内容によっては自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・失った歯の両隣の健康な歯を削る必要があります。
・支えになる歯に負担がかかり、将来的にその歯を失う可能性が高くなります。
・奥の場合は金属でしか対応できません。
・連続して歯を失っている場合、治療できないことがあります。
・ブリッジと歯肉との間に食べ物のかすが詰まりやすいので、口の中の衛生状態を保つことが難しくなります。
・顎骨の吸収を抑制できません。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、咬み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
・機能性や審美性を重視するため自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・インプラントの埋入に関するリスク・副作用については、上記「インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用」をご確認ください。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。
・入れ歯使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
・入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨(歯を支える骨)の吸収などが起こることがあります。
・使用方法などにより、破損することがあります。